Envision ワークセンター
ワークセンターはEnvisionで作成したドキュメントを保管、管理する場所です。アクセスできるワークセンターは、ログインしているユーザのタイプによって異なります。アドミンタイプであれば、ワークセンターを新規作成したり、名前変更が可能です。
ワークセンターのセキュリティ
ワークセンターは、プライベートかパブリックのどちらかを選べます。どちらのタイプもワークスペースに存在することが出来ます。ワークセンターはデフォルトではプライベートです。アドミンユーザは、プライバシーを作成時または後でいつでも変更することができます。
そのコンテンツにアクセスできるのは、プライベートワークセンターのメンバーとなります。プライベートのワークセンターには、プライベートであることを示すユーザーインタフェースとしての表示は特にありません。
永続リンクで共有されたパブリック・ワークセンターから、誰でもファイルにアクセス出来ます。コンテンツテーブルのパブリックワークセンターの名前の後に警告が続きます。このような警告はサイドバーでも赤で表示されます。パブリックのワークセンター内のコンテンツは、Envisionのアカウントを持っておらず、ポータルにログインしていないユーザはアクセス出来ません。永続リンクで共有されたファイルだけが、このリンクを持っているユーザに見えますそのユーザは、アカウントとログインなしで、そのワークセンター内の他のファイルではなく、そのファイルのみにアクセスし、閲覧することができます。

ワークセンター のアクセス権
どのワークセンターを見るかは、所属チーム、メンバーによって異なります。デフォルトでは、ワークスペースのメンバーからワークセンターは見えません。従って、ワークセンターへのアクセス権は、1つまたは複数のチームに付与されます。 チームの管理の場合,アドミンユーザは、指定されたチームがアクセスできるワークセンターと、そのチームのメンバーを指定します。
ワークセンター の内容
クリエイタータイプのユーザになると、ファイルを作成してワークセンターにアップロードし、フォルダに整理することができます。ワークセンターのコンテンツテーブルにはファイルやフォルダが表示され、コンテンツツールバーやアイテムのアクションメニューで管理することが出来ます。ワークスペース・コンシューマーは、ワークスペースのコンテンツを探検・閲覧することしか出来ません。

ワークセンター管理のためのポータルのツールバー
![ワークセンターの[コンテンツ]ツールバー ワークセンターの[コンテンツ]ツールバー](images/content_toolbar_for_work_centers.png)
ワークセンターについて、ポータルコンテンツツールバーは以下を提供します:
お気に入り をクリックすると、お気に入りのファイルやフォルダを表示・管理できます。
作成 をクリックしてフォルダを作成する。
アップロードでファイルをワークセンターにアップロード出来ます。
リフレッシュ をクリックすると、コンテンツ・テーブルのファイルとフォルダが更新されます。
ソート ドロップダウンリストを使用すると、コンテンツテーブルのファイルやフォルダを指定した列で昇順または降順に並べ替えることができます。
閲覧 ドロップダウンリストを使用して、テーブルの列の表示と非表示を切り替えることができます。
フィルター をクリックすると、コンテンツテーブルのファイルやフォルダを条件に照らしてフィルタリングすることができます。
管理属性
![]() | ワークセンターでフォルダとファイルを操作する場合、列は次のとおりである。
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---|
閲覧 ドロップダウンリストを使用すると、列を自由に非表示にしたり、表示したりすることができます。しかし、 選択 と 名称属性 は非表示に出来ません。
選択 と名称 属性は、ファイルやフォルダの管理機能を提供します。
フォルダーとファイルの選択
選択 列には、1つまたは複数のファイルやフォルダを選択するためのチェックボックスがあります。ヘッダー行のチェックボックスをクリックすると、テーブル内のすべての項目が選択または選択解除される。
コンテンツツールバーには 移動 があり、選択したフォルダとファイルを別のワークセンターに移動します
![[コンテンツに移動]ツールバーボタン [コンテンツに移動]ツールバーボタン](images/Move_to_content_toolbar_button.png)
アクションメニュー
コンテンツテーブルのファイルまたはフォルダの行にカーソルを置くと、そのファイルまたはフォルダのアクションメニュー 名称 の右側に表示されます。ワイド画面では、3つのメニューオプションと 更に表示があります。

更に表示 クリックで、 他の利用可能なオプションとメニューを開示します。

狭い画面では、アクションメニューは 更に表示 として、折りたたます。

アクションメニューには、さまざまなオプションが用意されています。