ステータスバー

Canvas Envisionクリエイターのメイン画面の一番下にステータスバーがあります。

ステータスバーは次の2つのセクションで構成されています。

左側: 次のいずれかのステータスコントロール:
- オブジェクトが選択されていない場合、現在表示されているページのページステータスコントロール。
- オブジェクトが選択されている場合、現在選択されているオブジェクトのオブジェクトステータスコントロール。
右側: ズームとナビゲーションのコントロール。

デフォルトでは、ステータスバーが表示されます。必要に応じて、非表示にしたり表示したりできます。

ページステータスコントロール

オブジェクトが選択されていない場合、ステータスバーの左側には、ページレイアウト領域に現在表示されているページに関する次のインジケーターが表示されます。

ページ番号: 総ページ数のうちの現在のページの番号。これをクリックすると、ページナビゲーターペインが表示または非表示になります。
ページサイズ: ページに設定されている測定単位での現在のページの幅、高さ、アスペクト比。
スケール: ページに設定された測定単位での現在のページのスケール比。これは地図の縮尺に似ており、ページレイアウト領域上の距離と現実世界の対応する距離を表します。たとえば、1:1 (px) は、ページ上の 1 ピクセルが実際の 1 ピクセルに等しいことを意味します。ページ上のオブジェクトは同じスケールを持ちます。
マスターページ: 現在のページに指定されているマスターページ。
レイヤー: 現在選択されているレイヤー。

オブジェクトのステータスコントロール

ステータスバーの左側には、現在選択されているページのページレイアウト領域とペーストボードで1つまたは複数のオブジェクトまたはオブジェクトグループが選択されているかどうかに応じて、さまざまなオブジェクトステータスコントロールが表示されます。

選択したオブジェクトまたはグループのステータスコントロール

1つのオブジェクトまたはオブジェクトグループを選択すると、ステータスバーの左側に、このオブジェクトまたはオブジェクトグループの次のコントロールが表示されます。

ページ番号: 総ページ数のうちの現在のページの番号。
(X,Y)=: ページに設定された測定単位で、ページ上の選択したオブジェクトまたはグループの境界ボックスの位置のX座標とY座標。デフォルトでは、位置はページレイアウト領域の左上隅から境界ボックスの左上隅までになります。このコントロールをクリックすると、位置オプションのポップアップダイアログが表示され、位置座標と参照ポイントを変更できます。
W: H:: ページに設定された測定単位での、選択したオブジェクトまたはグループの境界ボックスの幅と高さ。このコントロールをクリックすると、サイズオプションポップアップダイアログが表示され、位置座標と参照ポイントを変更できます。
オブジェクトタイプ: 選択したオブジェクトのタイプ。一部のオブジェクトでは、次のようにデータが表示されます。
- 画像: 選択した画像の配色、解像度、サイズ。
- オブジェクトのグループ: グループ内のオブジェクトの数量。
#: 選択したオブジェクトまたはグループの名前。デフォルトでは数字です。このコントロールをクリックすると、オオブジェクトの名前ポップアップダイアログが表示され、オブジェクトの名前を変更できます。
レイヤー: 現在選択されているレイヤー。